安部貴が3年ぶりのV
初手は、松坂-安部、中井-兵藤、相川-佐藤、神田-川口-林で周回。赤板2角から動いた相川に合わせて中井も上昇。打鐘で中井、相川の順で前を押さえると、2センターで神田が一気に叩いて先行勝負に出る。4番手に相川、6番手に中井、松坂は8番手に置かれて最終回へ。神田が逃げる中、中井は1センターから反撃。川口は前と車間を空けて中井に合わせて踏み込むが、中井が力でねじ伏せて2センターで先頭に立つ。しかし、バックからまくってきた松坂が4角で中井を捕らえると、番手の安部が直線で鋭く伸びてゴール。15年2月宇都宮以来のVを飾った。