大崎飛がS級初Vを達成
伏兵・大崎がゴール前で鋭く伸び、デビュー15年目にしてS級初Vを飾った。初手は、工藤―内村―島田、三谷―畑段―疋田、山形―大崎、馬場で周回。赤板手前で山形に押さえられた工藤は、7番手まで車を下げる。誘導後位に入って後続を警戒する山形に、打鐘後2センターから工藤が反撃。山形は合わせて踏み上げて最終回へ入る。2角手前で工藤は山形を叩き切るが、中団まくりを狙う三谷に内村が飛ばされ、工藤の後位に山形がはまる。山形が4角手前から工藤を捕らえに行くと、その内から大崎が抜け出してV。工藤が2着に粘り、コースを縫ってきた疋田が3着。