快速まくりでボスがV
前受けしたグレーツァーの番手は初手から笠松。ボスは無理に競らずに3番手で周回。以下は、単騎の山賀、天田―藤田、山田―三谷―神田の順。青板ホームから動き出した山田がグレーツァーを押さえ、近畿勢には天田が続く。赤板1センターから誘導を斬ってスパートの山田に対し、6番手に下げたグレーツァーは3角から反撃。猛スピードで最終1センターで先頭に立つ。笠松は置いていかれ、ホームから自力でまくり上げたボスとグレーツァーで3角ではマッチレースに。最後は上がり8秒8のバンクレコードタイ記録でまくったボスが逆転し、F1戦5連続完全Vを決めた。