野原雅が1年半ぶりV
初手は、北津留―荒井―菅原、松本―三宅、野原―森川、中西―東口での周回。赤板手前で上昇の中西が松本にフタをしていると、その上を野原が押さえて打鐘手前でハナに立つ。中西は野原の動きを追い、外が空いた松本がすぐさまカマして主導権を奪取。3番手に野原、5番手に中西、7番手に北津留の一本棒で最終回。グングンと加速する松本に、隊列はバラけ、ようやくバックから車間を詰める勢いで野原がまくる。ジワジワと松本に迫って4角を回ると、三宅が遅れたのにも助けられて最後は松本を微差、交わしてゴール。一昨年7月武雄以来、1年半ぶりのVを飾った。