松井宏が無傷でS級初V
113期の松井宏佑が、S級初優勝を3連勝で飾った。初手は、松井-成清貴之-稲村成浩、中井俊亮-稲垣裕之-澤田義和、坂本周作-中田雄喜-小橋秀幸で周回を重ねる。青板2角から坂本が上昇。赤板で松井を押さえてハナに立つと、その上を中井が叩いて打鐘を迎える。4番手に坂本、松井は7番手に置かれて最終回へ。逃げる中井に、松井は2角手前から反撃開始。好スピードで前団に迫ると、松井にけん制を入れて、中井の番手からタテに踏んだ稲垣の上を、力強くまくり切ってゴールした。稲垣が2着で、稲垣後位の澤田が3着に続いた。