稲川翔が復活の地元V
小原がSを取り、桐山―小原、金子―柴田、稲毛―稲川―坂上、小川―田中で周回を重ねる。赤板周回に入り、各ラインがけん制し合う中、1角から小川がダッシュ。合わせて踏み込む桐山を交わして、打鐘前に小川がハナに立つ。しかし、間髪入れずに稲毛のカマシが飛んでくる。小川も懸命に抵抗するが、ホーム過ぎに叩き切った稲毛の主導権に変わる。小川が下がる一方、車間を詰めて桐山がまくり発進。桐山は加速しながら前団を襲うが、稲川が2センターで強烈ブロック。これで桐山は止まり、粘る稲毛を直線半ばで交わした稲川が、昨年1月松阪記念以来のVを飾った。