中四国コンビが中心
小川真太郎と桑原大志の中四国コンビがV争いをリードする。小川は、4日制の1月平塚F1を4連勝で制して新年好スタート切ると、その後も好調を維持している。1月和歌山、2月高松と、記念を続けて優出し、全日本選抜は2勝をマークした。桑原は、昨年は苦しんだ時期もあったが、9月岐阜記念でG3初Vを飾るなど、S級S班として躍進著しい中四国を支えた実力は評価高い。両者で好連係を決めて連独占を狙う。
稲毛健太は、昨年の後期だけでF1戦を3V。今年初戦の1月岐阜も制しており、勢いに乗っている。得意のカマシ、まくりの破壊力は脅威だ。松岡健介も走覇級の機動型だし、徐々に復調してきている稲川翔は目標豊富でチャンスだ。
桐山敬太郎、小原太樹の神奈川勢にも注目。桐山は全日本選抜3日目に、稲毛から逃げ切り勝ちしている。
地元G1で意地の1勝を挙げた大塚健一郎や、全日本選抜は3連対と動き軽快な大槻寛徳も軽視できない。