パワーが違った外国勢
4日制のナイター開催も外国勢が底知れぬパワーを見せ付けた小林令-河野、藤根俊貴-飯野祐太、小埜正義-江守昇、市橋司優人、ドミトリエフ-トルーマンの周回から、青板と同時にドミトリエフが動き出す。ドミトリエフは小林ラインの外で併走した後、赤板でスパート。小林も合わせて踏んで、トルーマンを捌いて番手に飛び付くが、その際にドミトリエフとの口が大きく空いてしまう。すかさず追い上げたトールーマンが番手に付け直す。飛ばすドミトリエフを、藤根がホーム5番手まくりで襲う。藤根が3番手まで上がってくると、トルーマンはためらうことなく2角からの番手まくりで応戦。見る間に後続を引き離したトルーマンの独走状態になり、その後位にはなおも踏み続けるドミトリエフ。そのまま直線で、トルーマンが連覇を達成する一方、2着にも河野の強襲を押さえて粘ったドミトリエフが入った。