• サンケイスポーツ杯争奪戦9/12〜9/14

SV FⅠ 函館 09/14

ラインの力で五十嵐力がV

五十嵐力

五十嵐力

 5車で結束した南関ラインの3番手から、五十嵐力がVチャンスをモノにした。初手は、竹内雄作-神山拓弥、阿部拓真-柴田洋輔、大石剣士-松坂洋平-五十嵐-成田健児-大西健士で周回を重ねる。
 赤板手前から大石が上昇。一気に竹内を叩いて先行態勢に入る。南関勢を分断しようとした神山は1センター過ぎで外の成田にけん制するが、阿部と接触して阿部が落車。結局、成田までが前に出切って、5番手に竹内、6番手に大西、7番手に神山、8番手に柴田で打鐘を迎える。フカして逃げる大石に竹内は最終ホームから反撃に出るが、合わせて松坂が番手まくりを放ち、竹内は不発。五十嵐が絶好の展開で4角を回ると、最後はきっちり松坂を交わしてV。昨年12月佐世保記念以来の優勝を飾った。2着に松坂が粘り、3着に成田。南関勢で確定板を独占した。

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