好展開生かした守澤太
守澤太志が20年初戦でVスタートを決めた。レースは片折亮太-守澤-太刀川一成、井上昌己-西田雅志、柴崎淳-坂口晃輔、稲垣裕之-神田鉱輔の順で周回を重ねる。
青板のバックから上昇した稲垣が赤板過ぎに先頭に立つと、そのうえを柴崎、井上の順で切る。前受けから後方まで下げた片折がすかさず踏み込んで打鐘過ぎから主導権を取る。4番手に井上、6番手に柴崎、稲垣が8番手の一列棒状で最終ホームを通過。2コーナーから柴崎がまくり上げるが、片折の番手で車間を空けて備えていた守澤がけん制してから鋭く追い込んだ。柴崎のスピードをもらって突っ込んだ坂口が2着。後方から外を伸びた稲垣が3着に入った。