松尾淳が久々の優勝
赤板前から上昇した元砂勇雪が1センターで切ると、そこを鈴木謙太郎が叩いて打鐘で松岡篤哉を受ける。単騎の屋良朝春が岐阜コンビを追って3番手を確保。8番手の竹内翼は2センターから巻き返しに出るが、松岡のペースも良く中団で止まってしまう。1センターから屋良がまくると、この動きに続いた鈴木が屋良、松尾淳とアンコになる形で3コーナーで落車。屋良も2センターで力尽きる。これでコースができた松尾がゴール前で松岡をとらえて2012年3月観音寺以来となるS級優勝。落車を避けて松尾に続いた山下渡が3着に食い込んだ。