• 広島競輪場F1シリーズ5/28〜5/30

SV FⅠ 広島 05/30

番手死守から鈴木竜が一気

鈴木竜士

鈴木竜士

 大外枠の古川尚耶もスタートで飛び出すが、車番を生かした西岡拓朗が譲らず月森亮輔-西岡-山下一輝の中国トリオが前受け。後ろ攻めとなった関東4車だが、朝倉智仁の番手は鈴木竜士と大坪功一、鈴木後位は高橋築と鹿内翔で、変則的な競りとなる。
 赤板前から朝倉が上昇を開始すると、外の大坪をドカした鈴木が朝倉を追走する。大坪は再度、鈴木の外に追い上げるが、打鐘過ぎに朝倉がピッチを上げると、鈴木が番手を死守。3番手の争いも内の高橋が1センターで決着を付け、4番手も古川が続いた。6番手の月森は2コーナーからまくり上げるが、3番手の外でいっぱいに。別線の巻き返しを見ながら4コーナーから踏み込んだ鈴木が直線抜け出して優勝。3番手の高橋が続いて関東の番手、3番手でワンツー決着かに、中国3番手から2センター外を回した山下が2着に強襲した。

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