• 弥彦競輪場F1シリーズ8/24〜8/26

SV FⅠ 弥彦 08/26

逃げた根田空の完封勝利

根田空史

根田空史

 先行策で別線を完封した根田空史が、17年2月奈良記念以来の優勝を飾った。初手は、根田-中村浩士-小原太樹、鈴木庸之-伏見俊昭、鈴木竜士-宿口陽一で周回を重ねる。
 青板のバックから鈴木竜が上昇し、赤板で根田を押さえて先頭に立つ。5番手に引いた根田は、上バンクから2コーナーの下りを使って一気にスパート。打鐘の3コーナー過ぎで鈴木竜を叩いたが、合わせて踏んだ鈴木竜は根田の番手に飛び付いて、4コーナー手前で中村を飛ばす。車間が空きながらも鈴木竜が根田を追いかけて最終回へ入ると、鈴木竜の後ろにホームから追い上げた鈴木庸が入る。鈴木竜から離れた宿口は、2コーナーから自力に転じてまくるも、鈴木庸のけん制で失速。徐々に根田と後続の車間が詰まって4コーナーを回ると、直線でグングン迫ってくる鈴木庸を根田が力強く振り切ってVをつかんだ。迫った鈴木庸が2着で、鈴木庸マークの伏見が3着でゴールした。

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