• 名輪会 坂本勉カップ争奪戦・サンケイスポーツ杯10/12〜10/14

SV FⅠ 青森 10/14

関東勢ペースで鈴木庸

鈴木庸之

鈴木庸之

 「坂本勉カップ争奪戦」は吉澤純平がレースを支配。番手絶好の鈴木庸之が8月函館G3に続き、今年2V目を飾った。
 号砲で鈴木が出て、吉澤-鈴木-志村太賀の関東勢が前受け。以下は、櫻井正孝-和田圭、それぞれ単騎の岩本俊介、中井俊亮の順での周回となる。赤板を経過したところで櫻井が動く。1コーナーで櫻井が前団を押さえるが、単騎勢はこの動きに続かず、引いた吉澤はあっさり3番手を確保する。スローペースから腹をくくって4コーナーで駆け出した櫻井を、吉澤が襲う。最終ホームで櫻井を叩いて主導権を握った吉澤に、鈴木-志村が続き、中団には宮城コンビ、反応が遅れた単騎の2人は依然として後方に置かれたままになる。そこからは完全に吉澤のペースで、別線からの反撃はほぼなく直線へ。関東3人の争いで、粘る吉澤を鈴木がゴール寸前で逆転。

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