• 奈良競輪場F1シリーズ12/17〜12/19

SV FⅠ 奈良 12/19

師弟コンビでワンツー!!

寺崎浩平

寺崎浩平

 寺崎浩平が楽々逃げ切り、師匠の鷲田佳史とワンツー決着。すっかりグレードレースが主戦場となった寺崎の優勝は6月向日町以来となる。
 号砲で皿屋豊が出て伊藤健詞との中部コンビが前受け。中井俊亮-川村晃司-椎木尾拓哉のラインが中団を占め、近畿別線の寺崎-鷲田の福井師弟コンビは後攻めに。青板と同時に寺崎が上昇を始める。バックで寺崎が前団まで上がると、皿屋は引いて3番手がイン皿屋、アウト中井で併走する形となる。この動きを冷静に見ながら寺崎は赤板2コーナーまで誘導を使って先行態勢に入る。3番手は依然として取り合いが続き、皿屋は完全に内に詰まったまま行き場を失う。一方の中井は最終2コーナーからまくりに転じる。鷲田の再三のブロックを受けながらしぶとく外で粘っていた中井だが、2センターで力尽きて後退。このまま直線に入り、寺崎が押し切ってV。2着も鷲田で、3着には皿屋が流れ込んだ。

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