• 小田原競輪場F1シリーズ3/18〜3/20

SV FⅠ 小田原 03/20

豪快にカマして森田優

森田優弥

森田優弥

 前走の2月平記念決勝では落車失格。しかし、森田優弥が悪い流れを引きずることなく堂々の逃げ切りでF1戦連覇を果たした。
 ゆっくりしたスタートから森田が出て正攻法の位置に入る。だが、森田は上がってきた九州勢を受けて、松岡貴久-井上昌己、森田-柴田洋輔、佐々木豪-久米良、桐山敬太郎で周回を重ねる。青板バックで佐々木が動く。2センターで前団を押さえて佐々木がまず先頭に立ち、3番手に初手の並びのまま桐山、九州勢が4、5番手で、森田は6番手と態勢が変わる。後続の動きを警戒ながら徐々にペースを上げて行く佐々木に対し、森田は赤板2コーナーから怒涛の巻き返し。2センターでは森田の主導権と変わるも、柴田は千切れて番手には叩かれた佐々木がハマり込む。そのまま緩めることなく飛ばしていく森田を佐々木-久米-桐山が追い、最終バック手前まできたところで5番手から松岡がまくる。2センターで松岡にキメに来られて内に差した久米が勢いを殺さず佐々木のインコースに入り、森田の後位がもつれて直線へ。佐々木をドカしてコースを空けた久米が懸命に詰め寄るが、振り切った森田がV。

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