• 小倉競輪場ナイター4/12〜4/14

SV FⅠ 小倉 04/14

小川真が番手で今年初V

小川真太郎

小川真太郎

 竹内翼の番手を守った時点で優勝は見えた。小川真太郎がチャンスを逃すことなく、昨年3月平塚以来で約1年1カ月ぶりのVを飾った。
 濱田浩司がSを取って、竹内-小川-濱田の中四国勢が前受け。諸橋愛-荒井崇博の即席コンビが続き、それぞれ単騎の市橋司優人、近藤隆司で周回する。青板3コーナーで近藤が上がってくる。この動きに諸橋も乗って、近藤-諸橋-荒井で赤板過ぎに前団を押さえる。竹内は引いて4番手に抜け出すと、打鐘手前から反撃を開始。あっと言う間に近藤を叩いた竹内の番手に諸橋が飛び付きを狙うが、スピードが違って小川に当たったところをいなさされると遅れてしまう。中四国3人が出切って、諸橋は4番手に。5番手は荒井と市橋でモツれる。快調に飛ばす竹内のペースで最終2センターまで来たところで諸橋がまくり追い込みで前団を捕らえにかかる。小川はこれをギリギリまで引き付けてゴール寸前で竹内を交わしてV。連日目標がなく総力戦で戦った諸橋が2着、竹内は3着だった。

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