• 開設67周年記念 火の国杯争奪戦in久留米10/19〜10/22

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 久留米 10/19

松川高大

松川高大

 バンクは違えども地元記念。熊本勢は3連勝で決勝に勝ち上がった中川誠を筆頭に持てる力を出し切った。寬仁親王牌でも動きのよかった松川高は今シリーズも2勝。準決勝は中川の決勝進出に貢献した。

 「かなり調子はよかったんで、悔しい思いはあるけど、準決勝に関してはしょうがない。こういうレースをしてたら調子も上がってくると思う」

松岡貴久

松岡貴久

 同じく2勝の松岡貴だが残念ながら二次予選で敗退。「次は二次予選を勝ち上がれるように」と自虐的に目標を話すが、着実に動きはよくなっている。

 「まだ力不足ですね。脚力、判断力、調整力に集中力と色んな面で。また頑張ります」

 9月共同通信社杯の落車で骨挫傷という怪我を負った松岡孔は地元戦のここから復帰した。「これが現状ですね。まだまだです」と4日間を振り返るが、「3日目までと違って、最終日は動けた。足りないもの見えたのでよかったです」。最終日の2着で復調のきっかけをつかんだようだ。

 「(9月)平塚ぐらいからリズムが悪い」と前検日に話していた猪俣康は2473着。「2日目、3日目はダメだったけど、タツを信頼してたんで。気持ち的な部分ですね。タツのおかげで立ち直れた」。最終日は近藤龍の前で気持ちの入ったレースを見せ、立ち直りの兆しを見せた。

真崎新太郎

真崎新太郎

 勝ち星こそ挙げられなかったが連日鋭い伸びを見せていたのは真崎新だ。

 「腰もよくなって、今年から練習はしっかりやってた。焦ってやったところもあって、結果が出ずになかなかかみ合わなかったけど、前回(10月函館)からシューズを換えたら、かみ合ってきた」

 函館は優出、今回も3633着と気を吐いた。

ページトップへ