ピックアップ GⅢ 川崎 04/18
一昨年からナイターで行われるようになった桜花賞は、今年で節目の70周年を迎えた。地元勢3車が結束した決勝戦は、郡司浩平が番手まくりで優勝。共に当所がホームバンクである志佐明とのワンツーに、ファンは大いに盛り上がった。この上ない結末を演出したのが、ナショナルチームに所属し、競技と競輪の両立を図っている新鋭・松井宏佑だ。今回が2度目の記念参戦も、神奈川ラインの先頭という大役を務め上げた。
「(決勝は仕掛ける)タイミング的には強引になりました。吉田(拓矢)が突っ張るかなって思ったけど、突っ張られても出切れるように踏んでいました。そこで脚を使ってしまいましたね。でも、脇本(雄太)さんならあれで最後まで行けると思うので。(5月の)平塚記念も、しっかり自分の仕事をして、最低決勝に上がりたいです」