ピックアップ GⅢ 宇都宮 05/16
河合佑弥は、初の記念が今シリーズだった。1月の特進でA級を卒業すると、前回の前橋F1でS級初優勝。徹底先行として順調に力をつけ、二次予選では平原康多と連係。準決でも平原に続きタイトルホルダーの佐藤慎太郎が、河合の番手を回った。
「今回はG1で戦う人たちの前で走る機会ばかりで、すごく勉強になった。とくに平原さんには走り終わったあとに、(最終)3コーナーまで掛かり良く走ってくれれば、番手は仕事しやすい。だから、これからはそこを意識して走れば、もっと力がつくってアドバイスをもらった。この課題をクリアすれば、また新しい課題をもらえると思うので、ひとつひとつその階段をのぼっていきたい。準決は最低なレースをしてしまった。想定外のことがおこった時の対応力をもっと身につけたい」