ピックアップ FⅡ 松山 05/25
2日間の短期決戦。2日目、メーンの「スーパープロピストレーサー賞」を制したのは太田竜馬だが、シリーズ唯一の連勝を飾ったのは根田空史だ。まくり連発の2連勝。2日目は上がり10秒9の好ラップだった。
「やりましたね。全部、展開のおかげ。連日、前が勝手に行って(先行して)くれたし。まくりだったけど、道中はかなり楽に回せてるし、そこからの出もいい。前回(5月平塚記念)よりも感じいいし、宮杯に向けていい感じだと思う」
柴崎淳は2着1着とシリーズ2連対。まだ納得のいく感覚で走れてはいないなかでも、鋭いタテの脚を見せた。
「連日、展開がそうなってるんで。初日より(前で仕掛けた)吉田(拓矢)のスピードが良かったんで、それをもらって。ここ(3月松山記念)の落車でフレームを新しいのにしてからあまり良くない。新車も来てるんで、それを次(小松島F1)で試して宮杯に持っていきたい」
簗田一輝は初日に主導権を握って今年2本目のバックを記録。2日目は2センターからのまくり追い込みで快勝した。
「(初参戦の松山が走りやすいのか、自分の状態がいいのかわからないけど、いいですね。動きも悪くないかなと思う。最近はビッグレースを走る機会が増えたけど、挑戦者なので気楽。まだ一戦、一戦が勉強なので、もっと強くなれるように」
浅井康太は今回の2走を最後に6月はあっせん停止となる。
「2日目は2センターから外を踏んで2着まで行けたので踏み応えはあった。まだろっ骨は治ってないし、7月からいいレースができるように準備をしたい。復帰してからしっかり走り切れる体にしたいですね」