• 小松島競輪場開設69周年記念阿波おどり杯争覇戦7/4〜7/7

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 小松島 07/04

植原琢也

植原琢也

 注目を集めたのは記念初参戦の植原琢也だ。オープニングレースから連勝で準決勝に勝ち上がったが、後半2日間は経験不足を露呈してしまった。

 「初めての記念開催でレースの組み立て、相手への対応の下手さが出た。デビューして周りからお前は一人で走っていてラインをわかっていないと言われたけど、改めてラインの意味と大事さを痛感した。まくりだけでは通用しないし、大敗する怖さも今回でなくなったのでこれからは意識して長い距離を踏んでいきたい」

 5月高松の落車で横突起を骨折した鈴木謙太郎は今回が復帰戦。ルール改正後、初めてのシリーズをこう振り返る。

 「誘導が(早く)切れたほうがやりやすい。あとは早めに行くかどうかだけだから。ただ、今回はもうひとつスピードに乗らない感じだった。2日目に太田(竜馬)にすかさず行かれて、仕上がりが良くないなと思った。ひとつ上の回転にいってなかったので、そこを課題に頑張ります」

ページトップへ