ピックアップ GⅢ 防府 11/01
一方で宮本隼や山本伸一は最終日に今まで使っていたフレームに戻した。宮本は最終日逃げ切り。山本は大石剣士を叩けず7着に敗れたが、「最終日に戻して、こっちのほうが出が良かった。乗りなれてるのでいい感じでした」と話すように、戻したほうが感じは良かったようだ。
その山本を出させず逃げ切った大石剣士の最終日は力強かった。
「試しに柔らかいクランクを使ってみたけど、3日目に先行して微妙だなと思ったので最終日に元に戻した。感じが良かったし、ようやく(最終日に1勝)ですね。山本さんが見えて行かれると思ったけど、踏み直せて合わせられました」
鈴木竜士は最終日に植原琢也の番手で獅子奮迅の走りを見せた。
「植原が強いのであれだけできた。でもちょっと仕事が多すぎましたね。イマイチ結果が出てないのでいいとは言えないけど、底は脱した感じがある。だいぶ戻ってきました」