• 伊東競輪 開設69周年記念椿賞争奪戦12/21〜12/24

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 伊東 12/21

黒沢征治

黒沢征治

 腰痛で12月豊橋を欠場した柴崎淳は準決勝で敗退。最終日に黒沢征治の逃げをまくって何とか面目を保ったが、ベストの状態には遠かった。

 「終わったから言えるけど、腰痛のあとにノロ(ウイルス)にもなって欠場も考えた。でも若松(孝之)から『伊東で引退する』って連絡があった。出るからには決勝にって気持ちで来たけど、初日走って全然違うと思った。そこからはどんな成績でも最後まで見届けようと思って走りました。今回の成績は若松のせいって書いといてください(笑)」

 黒沢征治は一次予選、二次予選と積極的に仕掛けていただけに、仕掛けが遅れた準決勝の走りが悔やまれる。

 「反省点も出たんで、最終日は何が何でも前に出ると思ってました。ジャンまでは自分のペースで行けたけど、フカし過ぎだと言われました。でもあれであと100mモガければ、上位相手でも押し切れる。あと残り100mですね。あれで勝てれば自信になったけど、課題というか、やらないと分からないこともあるので」

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