• 名古屋競輪場開場72周年記念金鯱賞争奪戦3/3〜3/6

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 名古屋 03/03

大石剣士

大石剣士

 勝ち上がりこそ二次予選までだった大石剣士だが、今節は本来のスピードが戻っていた。初日の1勝を含む3連対を挙げ、最終バックを取った競走は全て2着以内に粘っている。すでにダービーへの出場権を得ている若武者が、復調の大きなきっかけをつかんだようだ。

 「脇本(雄太)さんのような大きなフレームを我慢して使っていたんですよね。でも、自分には合わなかったみたいで。全日本選抜で郡司(浩平)さんにいろいろな話を聞いて、アドバイスも貰いました。それで今回から今まで使っていたフレームに戻してみたんです。やっぱりこっちの方がいいですね。セッティングも前の自転車の時のに戻していく感じで、あとは少し煮詰めるだけ。ダービーでは全日本選抜の時(9939着)の様な成績にはなりたくないし、ここからですね」

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