ピックアップ GⅢ 名古屋 03/03
最終日には119期による、ルーキーチャンピオンレース『若鷲賞』が行われた。吉田有希の欠場により、養成所成績ナンバーワンの犬伏湧也が注目を一身に集めた。犬伏はその重圧を跳ね除け、まさに圧勝。すでにS級で2Vの実績を誇る四国の超新星が、同期達に力の違いを示した。
「本当にラインで決まったのが嬉しいですね。後輩が付いてくれて、まくりの形にはなったんですけど3人で決まったので。(この喜びは)師匠(阿竹智史)と大師匠(小倉竜二)に伝えたいですね。あと、練習仲間にも伝えたいです。本当にラインのおかげだと思っている。後ろについてくれた分、前との距離も短くなってくれたので。(次の目標は)やっぱりG1に出たい。まだまだレベルを上げないとですけど頑張っていきたい」