ピックアップ GⅢ 武雄 04/23
「万全ではないなかで、初めての武雄記念だった」と、シリーズを振り返ったのは山田英明。2月の全日本選抜の落車で、骨盤骨折の大怪我に見舞われた。それが尾を引くなかで、地元記念を予選スタートから1着。3日目の準決だけが、自力での戦いだった。
「去年ずっと調子が悪くて、上がり始めた時に(骨盤骨折の)怪我をした。どれだけやれるかって思ったけど、自力では戦える状態じゃなかった。初日、2日目はラインの援護もあって勝てたし、最終日も2着に入れた。ラインのありがたみを感じました。1年かけて来年の武雄記念でしっかりと走れるように。今日の武雄記念の優勝者を目に焼きつけておきます」