ピックアップ GⅠ 岸和田 06/16
2月の全日本選抜の落車で骨盤骨折の大怪我を負った山田英明は、3日目の準決でアクシデントに巻き込まれ落車。欠場の選択もあった最終日だが、今度は落車事故を避けて勝ち星を挙げた。
「(3日目に)自分が落車をした。(シリーズ中の落車のあとに欠場しないで)走るのが初めてだった。それで対応力がなくて、(嘉永泰斗の踏み出しに)口が空いてしまった。今日(最終日)の結果はたまたまですね。一生懸命踏んだら1着だった。(来年の)ダービーのことを考えると賞金が足りないし、上積みできたのは大きい。収穫はありました。(現状はラインに助けられているが)自分もしっかりと立て直して、九州の戦力になれるように。しのいで、しのいで、しのぎまくって、チャンスが来た時に獲れるようにしたい。そのためにも、自分はコツコツとやるしかない」