ピックアップ GⅢ 京王閣 10/29
不本意ながらも好配当の片棒を担ぐ結果になった原田研太朗は、連日人気を背負いながらも7着。前回の寬仁親王牌では1周半以上を逃げて、佐々木悠葵、橋本優己、山田英明らを完封していただけに、車券を買ったファンには、その鮮烈な印象が残っていたに違いない。スタイルチェンジを宣言して、4日間望み通り単騎だったが結果にはつながらなかった。「今後、(同地区でも)番手を回ることはない。小倉(竜二)さんにはデビューからずっとみてもらって、(寬仁親王牌の最終日に)そういう言葉もいただいた。自分としてはこれが最後のチャンスかなと」。嵐の船出とはなったが、スタイルを確立してファンには結果で応えるしかない。