ピックアップ GⅢ 京王閣 10/29
「(3所前の)奈良から自力に戻した」との鈴木竜士は、2日目に落車に見舞われたものの、最終日は大矢崇弘を連れてまくりでシリーズ2勝目を挙げた。一昨年に茨城から東京に移籍。自身のポジションを獲得するために、自力の道に回帰した。
「位置がなくて、このまま番手回りをやっていても。それで(今回も)決勝に乗ったとしても3、4番手になってたと思う。それじゃあ(優勝の)チャンスがない。後輩がいたとしても、自力でやった方がっていうのもあります。それで1回点数を戻してから、また戦法を考えようかなと。(関東地区のなかで)埼京っていっても、圧倒的に埼玉勢の自力が多い。(最終日は)最悪、前受けから2つのラインに勢い良く切られたら、ジャンくらいからカマして先行でもって考えてました。(先行は)やってないんでわからないけど、1周半とかいって3着までに残れるようならていうのもある。そういうのもやっていかないとわからない」