ピックアップ GⅠ 高知 02/23
元気がなかった地元地区だったが、ベテラン香川雄介が気を吐いて優出。決勝にはたどり着くことはできなかった犬伏湧也も、シリーズを3勝。最終日はいままで苦手としていたロングスパートで、深谷知広にレースをさせない積極策から押し切った。
「(最終日は)最終ホームからバックにかけてすごくスピードを上げていくイメージで駆けました。それでまくりに来られないようにと。昨日(準決)の先行が、今日に生きたと思います。1カ月(1月)レースがなかった期間があって、苦手なことをコツコツとやってきたのが結果として出ている。苦手な部分が克服できて、レベルアップできていると思います。準決でもああやって(打鐘から突っ張って)先行しても、3着までに入れるようにならないと。それくらいの意識で精進していきたい」