ピックアップ GⅢ 玉野 12/21
武田豊樹は、立川記念以来の記念あっ旋。約3カ月間9車立てのあっ旋が入らなかった。来年1月も、今のところ記念のあっ旋はなく、恒例だった和歌山記念にも参加しない。複雑な心境であることは間違いないが、どんな逆境もその身に落とし込んで、経験値としていく。
「もう、ほとんど今年は7車だったような気分ですよね。なかなか9車を走る機会がなかった。7車の方が難しいですね。単純で、流れがない分、走りづらい。厳しいですけど、そこにもいろいろと学びがあると思っています。もう、追い込みとしての選手人生が始まりましたし、学んでいかなきゃいけない。地元で、後ろに芦澤(大輔)君がいたから競りに行ったり、勉強だと思っていろんなことをやりました。競輪に終わりとか、始まりとかはないと思っているので、来年もまた変わらずやっていくだけです」