ピックアップ GⅢ 玉野 12/21
最終日に番手回りから1勝を挙げた近藤隆司。最終2センターから内へとコースを取り、自力型らしからぬ動きを見せた。まだまだ自力の衰えは感じさせないが、競輪人生を長い目で見た時には、追い込みへの転身は自然とやってくるものだ。長期的な目標を語った。
「60歳まで現役で走り続けたいんですよね。それを千葉の仲間に言ったら笑われた(笑)。でも、守澤(太志)君が60まで現役でやりたいって言ってたのを見て、本気でそれを目指してもいいなって。絶対追い込みになる時が来るし、内の入り方とか、ヨコの動きとかも勉強したいなと。来年は40歳になるけど、もっと長く選手をやれるように。室内練習とか、セッティングを工夫することの楽しさにも、最近気付いたんです。長く選手をやれるように、楽しみながらやっていきたい」