ピックアップ GⅢ 平 01/25
「先輩の前で決勝を走りたかった」とは、シリーズを2着の高橋晋也。一次予選を山崎、二次予選では佐藤慎太郎とのワンツーで、準決は新田を引っ張った。19年に競輪学校を卒業してからはナショナルチームに所属したこともあり、静岡を拠点にしていた高橋だが、昨年12月に平に戻ってきた。ようやく師匠の飯野祐太の下で始まった新生活で、高橋の競輪人生第2章の幕が開ける。
「(静岡の時も)ときどきこっち(平)で合宿をしていて、それで調子が良くなってきていた。(渡邉)一成さん、新山(響平)さんには(静岡にいる時に)いろいろアドバイスをいただきましたが、やっぱり師匠が近くにいるっていうのは安心です。(競輪学校を)卒業してからはずっと静岡だったし、帰ってきたら調子が良くなるっていうのもありました。まだ発展途上なので、もっと強くなって北日本を盛り上げていきたい」