• 平競輪場 第78回日本選手権競輪4/30〜5/5

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 平 04/30

窓場千加頼

窓場千加頼

 3月のウィナーズカップでは無傷の優出でビッグ初ファイナル。一次予選では遅まきながらG1初白星の窓場千加頼は、二次予選で渡部幸訓(失格)の猛ブロックでまくり不発。あれがければという思いに至るインパクト大のシリーズ2勝目を3走目に挙げた。

 「(3走目は)組み立てとしては、まだ挑む立場なので、犬伏(湧也)君の先行をどういう風に仕掛けていくか。その内容も問われると思っていた。初手も理想的な位置ではなかったんで、早め、早めと思っていた。後方になった時点で前まで叩きに行くつもりだったけど、(最終)ホームで犬伏君が加速した。その加速がすごかったので横の動いは少ないと思って、(外併走で)ピッタリいきました。(二次予選は)まくりだとリスクがあるっていうのも当然ですね。自分はメンタルで左右されることが多いので、(成績が出ているのは)まだ半年くらいですけど、しっかりと強い気持ちで冷静に戦っていきたい。強い選手はこれを何十年もやっているので。京都の先輩や古性(優作)さんたちにいいアドバイスもいただいた。これを積み重ねていくことが大事。メンタルを切らさずに向上心をもっていきたい」

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