ピックアップ GⅢ 別府 07/25
昨年は半年のA級ライフもあった大西貴晃にとっては、12年のデビューから10年以上がたち初めての地元記念。別線に飛び付かれた準決は7着も、あとの3走はすべて2着。地元で存在感を見せた。
「(初の地元記念は)楽しかったですし、いい経験になった。(準決で谷口遼平にからまれたのは)ハコや3番手を回る人の宿命だと思っている。前(阿部将大)が強い自力選手で人気にもなっていましたからね。初日は緊張がありました。F1と同じ気持ちでと思っていたけど、声援が多くて人気になるとも思っていたんで頭が真っ白になった。そういうところがあったし、もっと上のグレードで戦っていきたいです。もっと脚がつけば決勝にも乗れると思う。(自力と番手は)どっちもいけるタイプですし、今回は師匠(菅原晃)と一緒になるかもしれないと思ったので自力の準備もしてきていた」