ピックアップ GⅢ 大垣 11/30
恩田淳平
恩田淳平はシリーズ準決勝で中野慎詞の番手を巡り瓜生崇智とジカ競りとなったが、あっさり敗れてしまい大敗を喫した。それでも最終日も気持ちを切らすことなく最終バック最後方の苦しい展開となる中、大外を踏み込み白星締めに成功。準決勝での経験を今後に生かそうと前を向いている。
「自分で競りに行ったことは3回くらいあるんですけど、ジカ競りに来られたのは多分2回目。眞杉(匠)の番手を回った時に東(龍之介)さんにこられました。その時は競り勝てたけど離れてしまったので、今回は競り勝って付け切るイメージを持っていたんですけど…。あの駆け方なら(瓜生を)小突いたり、自分の優先走路を確保すべきでした。あの(4コーナーの下りの)タイミングは外が有利なので。負けて悔しいですけど、瓜生君には感謝です。いくら練習で脚力を磨いても、ああいう経験はレースでしかできない。F1とかの7車立てではなかなか経験できないですし。強い選手を目標にできることも増えてきているので。そうなればこういうことも今後はもっと増えてくると思うので。もっと技術を磨いてしっかりと対応していけるように」