稲垣裕が激戦を断つ

稲垣裕之
ASを直後に控えるメンバーが多く参戦し激戦必至も、中心は稲垣裕之。サマーナイトは直前の病気の影響で思うように動けなかったが、ここは完調で臨めよう。今度こそタイトル奪取へ。優勝し、ASへ弾みをつけたい。8月富山で記念初Vの南修二と連独占だ。
佐藤慎太郎の逆転も。ギア規制を追い風に、5月宇都宮記念では久々の記念制覇。親王牌で準決進出の高橋陽介に乗って抜け出すか。
日本勢の前に立ちはだかるのがドミトリエフ。今年は競輪にも慣れ2V。圧倒しても不思議はない。
後閑信一は、直前の松戸で準決敗退の雪辱を地元で果たしたい。池田勇人が別線を封じれば好機。売り出し中の近藤隆司も一発怖い。