勢いに乗る新山響だ

新山響平
好メンバーぞろいで、若手機動型の高速バトルに注目だ。主役にはルーキーチャンピオンを制した新山響平を据える。2月岐阜でS級初Vを無傷で決めると、3月松山記念も連勝で準決進出。するとルーキーでは茨城2段駆けの吉田拓をまくりで逆転し107期の頂点に輝いた。ここも先行、まくりを使い分け別線を圧倒か。竹村勇祐、金成和幸と援護も心強い。
中井俊亮も負けてない。3月小倉でS級初Vを飾り、4月高知記念でも二予敗退も3勝と力を発揮した。先行力はすでに1班上位級に匹敵。援護は手薄でも逆転ある。
関東勢は横山尚則、佐久間仙行が欠場中だが、復活の矢野昌彦が柱となりラインをけん引する。