決め脚が冴える和田健

和田健太郎
和田健太郎を本命視。巧みなコース取りと鋭い差し脚を武器に今年F1戦を3V。全日本選抜では初のG1決勝進出も果たした。さらに、競輪祭では着。二次予選では山中秀のまくりに食らいつき、ゴール寸前で差し切り、抜群の鋭脚を発揮した。前を任せる渡邉雄太は、9月小倉で落車して2場所休んだが、競輪祭では2連対。最終日には古性優のまくりに合わせ切って2着に粘るなど、徹底先行で結果を残している。ワンツー決着は十分だ。
菅田壱道、高橋陽介の北勢も強力。菅田は12月別府記念の二次予選では、橋本智と連結を外したが、俊敏に中団を確保して2着。自在な立ち回りが冴えている。高橋は好調とは言えないものの、11月西武園の初日特選で2着に強襲した様に、タテ脚は健在で侮れない。
今年3Vの坂本亮馬だが、競輪祭を腰痛で途中欠場。出場ならば鋭いまくりでV争いに加わってくる。
黒田淳、三宅伸の地元勢、南修二、香川雄介も要警戒。