格が違う小原唯から
降級組の小原唯志を本命視する。落車が続き成績を落としていたが、17年後期は鋭いまくりを中心に8勝をマーク。12月別府記念の3日目は、九州2段駆けの中川誠を7番手から痛烈にまくって白星を挙げた。A級ではモノが違う。ここも堅実な黒崎直行を連れてワンツー決着が有力だ。別線にはなりそうだが、野中祐志や好調な高橋泰裕ら地元コンビに松根真の埼京勢もいて、関東勢の層が厚い。
17年前期はA級で常にV争いを演じた堀兼壽にも注目。10月から約2カ月欠場も、復帰したS級戦で1着と不安はない。