地元で太田竜が魅せる
17年のS級勝利数№1の地元エース、太田竜馬が主役を務める。昨年は別線を寄せ付けない機動力で、7月当所の地元記念や11月防府記念、12月伊東記念を無傷で決勝に進出。G1レースでも強敵相手に白星を重ねて、勢いある徳島勢を引っ張ってきた。太田にとって今年初戦の地元開催は、スジの援護は手薄だが、Vをつかんで好発進を決める。
10月平塚記念着や、11月防府を完全Vなど安定感ある稲川翔も侮れない。12月向日町での落車は気掛かりだが、調子に問題なければ、自在な畑段嵐士の後位から勝機をつかむか。
12月宇都宮で着と、オール連対を果たした山田英明も見逃せない。連日スピードあるまくりを披露し、決勝は番手の渡部哲にこそ差されたが別線を一蹴した。仕掛けどころを見極めてV争いを演じよう。
12月伊東記念を制した早坂秀悟と、同月佐世保記念で優出した和田圭の北勢も強力。差し脚強烈な和田健太郎とともに警戒したい。