小倉竜が好機に抜け出す!!
中四国連係で、ブレーク中の清水裕友に付ける小倉竜二を本命視する。昨年は8月和歌山で約1年ぶりのVを飾ると、続く向日町記念は着で06年競輪祭以来のグレードレースを制覇。近況も、1月立川記念で着や続く伊東でVなど、的確な援護とレースセンスで常に上位で活躍している。今回も清水を好アシストから、チャンスをモノにする。その清水は、9月防府のS級初優勝から好成績を重ねていて、1月大宮記念では2勝をマーク。競走得点を一気に上げている。ここも力強い機動力で上位進出を目指そう。
近畿の軸となる村上博幸は、11月大垣と12月広島で記念レースを2連続V。その後も1月大宮記念で着、同月奈良で着と好調を維持している。ここも、松岡健介と組んでV争いに食い込んでくる。
坂本貴史―齋藤登志信の北勢も要注意。11月競輪祭で準Vの北津留翼の一発や、スジの目標手薄でも和田健太郎の鋭脚は魅力だ。