ブフリのスピードに注目
外国コンビがⅤ争いをリードする。まず、ブフリは5月宇都宮からG3戦やエボリューションを含めて13連勝を達成。7月大宮の決勝でグレーツァーに差されて連勝は止まったが、続く前橋はまた完全V。決勝は、打鐘で一気にカマして、古性優らに大差を付けて圧勝した。当所も同じ短走路なので、豪快な仕掛けで日本勢を完封する。初来日のトルーマンも侮れない。ここまでにVこそ1回のみだが、随所に無傷で優出し、外国勢のVに貢献している。パワーとスピードに注目だ。
日本勢からは、堀内昇が率いる関東勢に期待したい。堀内は、7月高松で、野原雅の仕掛けを追って逆転し、待望のS級初Vを飾った。今回は、佐藤悦夫と武藤龍生の援護で外国勢に挑む。
日本勢で得点トップの荒井崇博や、6月取手G3でボスを巧追して優出した鈴木裕、畑段嵐士も見逃せない存在。また、7月弥彦記念で4日間先行して2着の島川将貴と北村信明の徳島コンビも軽視は禁物。