勝率高いブフリが本命
2名の外国人選手、マティエス・ブフリ、テオ・ボスが参戦する。両者とも日本の競輪には実績があるが、特にブフリの成績は素晴らしい。通算成績は145走して25V含む115勝を挙げていて、勝率は約8割を誇っている。トップスピードの高いうえに、今期の連がらみの半数が先行してのもので、踏める距離も長い。今期の滑り出しは今一つの感もあったボスだが、5月弥彦では3連勝で今期初Vを決めていて、ようやく調子が上がってきた。決勝はボティシャーのまくりを差しており、ブフリ、ボスの並びで主導権を握る展開なら単十分。
日本勢では伊藤裕貴、近藤龍徳の中部勢に期待がかかる。成績には波がある伊藤だが、6月四日市G3では2着と3連対を果たした。当所では4月に宮本隼ら相手に優勝した実績もある。外国勢をどこまで苦しめるか注目だ。
スピード光る北津留翼だが、最近の動きはやや物足りない。外国人選手が相手では厳しいか。