競輪の申し子パーキンス
シェーン・パーキンス、デニス・ドミトリエフの外国人選手が参戦する。本命はパーキンスだ。日本の競輪では圧倒的な強みを披露していて、今年もすでに6Vを達成し、通算優勝回数を46まで伸ばしている。7月小倉3場所続けて完全Vと近況も良好で死角は見当たらない。ドミトリエフも調子は申し分ない。7月高松1着、8月松戸1着、9月大宮1着と日本の選手には先着を許していない。まくり主体の競走ながら5月小倉の決勝でパーキンスと同乗した時は逃げてパーキンスの優勝に貢献している。ここも前で戦うか。
日本勢ではG1で9Vの貫録者・山崎芳仁に期待がかかる。8月平では快速まくりを決めて地元Vをゲット、オールスターは着と準決に駒を進めていて調子に問題はない。しかしながら、外国勢と真っ向勝負では分の悪さは否定できないだけに、外国勢を後方に追いやっての先まくりに持ち込みたい。