機動型そろった上甲勢
古屋琢晶、原田泰志、三好恵一郎と実力上位の機動型がそろった上甲勢が優勢だ。並びは流動的だが、軸になるのはS1班を張ったこともある古屋だろう。5月に連続落車もあってなかなか調子が上がらなかったが、最近は成績がまとまってきたし、最終バックの本数も増えてきた。三好の仕掛けに乗る流れなら展開の利を得られる可能性もある。
北日本勢も引地正人、山崎将幸、泉文人と実力者がそろった。自力攻撃の破壊力が最もあるのは引地か。8月小倉の準決では元砂勇ら相手に逃げ切った。好発進を決めれば単望める。