タテ脚鋭い千葉コンビ
山中秀将、伊勢崎彰大の千葉コンビが中心だ。山中は2月全日本選抜での怪我からスピードが戻ってきた。7月函館、9月平塚と惜しいところで優勝を逃しているだけに、そろそろ優勝したい。伊勢崎も差し脚好調。スピードタイプの山中とは波長が合いそうで、好連係を決めてきそう。
稲垣裕之も負けてはいない。9月向日町記念では準決勝敗退で悔しい思いをしたが、試行錯誤を続けた成果は確実に成績に表れている。援護役の鷲田佳史に藤井栄二も勝ち上がってくるようなら、近畿勢が一躍本線になる可能性も。
地元戦に気合いが入るのは松本貴治だ。地元戦はS級に上がってからも連対率は7割超え。岩津裕介とタッグを組んで強敵を迎え撃つ。