北日本勢を中心視

保科千春
そろった北日本勢に期待する。保科千春は昨年、ほとんどの開催で優出し4Vを達成。近況も4日制で行われた1月静岡を無傷で優出するなど、相変わらずの強さを見せている。S降りの引地正人も1月豊橋MNで決勝にコマを進めているし、佐々木孝司の機動力もA級では見逃せない存在。キメ脚確かな佐藤愼太郎や、自在な松澤敬輔まで加わってラインでの上位独占を目指す。
南関勢を率いる亀井久幸は、降級初戦の1月平で準決勝を1着で突破した。今回もベテランの望月裕一郎を連れて一発に期待したい。
武田亮は、11月伊東でA級1・2班戦初優勝を3連勝で達成。その後も先行基本のレースで安定した成績を残している。援護する矢島一弥も、12月松山から4場所中、V1回、準V3回と絶好調で、関東コンビも軽視は禁物だ。