降級の太田将を指名
太田将成、石井洋輝の機動型に、追い込み型にも荒澤貴史が控える北日本勢を重視。本命に期待する太田は降級初戦の1月宇都宮を着と未勝利に終わったものの、押さえ先行で勝負したり、北別線の小笠原光とモガき合った末に主導権を奪うなど意気軒高なところを見せていた。ここも石井と別で自力勝負か前を任せるか注目されるが、前期はV1、準V4回と積極策で売る石井の番手なら一層Vに近付くし、別でも本領を発揮できれば勝てる。
松坂侑亮、眞原健一の地元コンビが軸の南関勢が相手か。この2人は7月当所MNの決勝でも連係し、松坂の先行を利して眞原が優勝している。12月松戸で後続を7車身千切る豪快まくりを決めて優勝と、一年をいい形で終えた松坂の一気攻撃で、流れを南関に持ち込むか。
宮下一歩、土屋壮登、牛山貴広らの関東勢も伏兵には止まらない。